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原文へのリンク:Fedora HOWTO http://www.fedora.us/wiki/FedoraHOWTO
原文の更新年月日等:2004年5月18日(火)午前 9:44:53
ご注意: fedora.us が提供するパッケージは、 Red Hat Linux や Fedora Core および私達 fedora.us が提供している他のパッケージといっしょに利用することだけを前提として開発され、十分に動作確認されています。他のリポジトリーとの混 用によって生じる 互換性の問題については、RepositoryMixingProblems をご覧になってください。
始めに、fedora.us がそれぞれのソフトウェア毎に提供している詳細について FedoraChannels:http://www.fedora.us/wiki/FedoraChannels というページの解説をご覧ください。
fedora.us のウェブサイトからパッケージをインストールする方法としては、 fedora tree の中からいちいちダウンロードしてインストールするという方法も選べますが、長期的な運用を考慮した場合、数種類用意されているうちのい ずれかの自動更新 による運用方法を習得される方がずっと簡単です。 Fedora.us では、「APT」 と「YUM」 の2種類のパッケージ管理用のツールを用意しています。どちらを使っても、あなたが指定したパッケージのダウンロードやインストールを自 動的に行えます。 使用するリポジトリーは、ステーブル(安定版)にあらかじめセットされています。
APT で fedora.us を利用するには、ウェブサイトから次のいずれかのパッケージをダウンロードします。
Fedora Core 2 | Download apt-0.5.15cnc6-0.fdr.11.2.i386.rpm |
Fedora Core 1 | Download apt-0.5.15cnc6-0.fdr.11.1.i386.rpm |
Red Hat Linux 9 | Download apt-0.5.5cnc6-0.fdr.8.rh90.i386.rpm |
Red Hat Linux 8.0 | Download apt-0.5.5cnc6-0.fdr.8.rh80.i386.rpm (rpm >= 4.1.1 以上が必要) |
もしあなたが、fedora.us 以外のプロジェクトのリポジトリーから入手した APT をすでにインストールされているのなら、当リポジトリー向けに特に用意された APT を再インストールされることを是非お推めします。
お住いになっている場所の近くにある高速なミラーサイトを選ぶため、Fedora Core 1 や上記のバージョンでは、"apt-get mirror-select" というコマンドを実行してください。それよりも前にリリースされたバージョンについては、 FedoraSources というページで詳しく説明されているとおり、 /etc/apt/sources.list に存在する設定ファイルの記述を書き換えてください。
(利用可能な)パッケージの一覧をダウンロードします。パッケージの変更は1日の内 に数回ありま すので、頻繁に実行するようにしてください。
インストールされている全てのパッケージを更新します。
特定のパッケージを指定してインストールや更新を行えます。(パッケージの依存関係 を含みま す。)
APT で利用するリポジトリーとミラーサイトを選択します。(これは、特に Fedora.US 向けの拡張機能です。)
あるパッケージについての基本情報を表示できます。
より詳しい説明を入手するには、man apt-get や man apt-cache コマンドを実行してください。
APT を利用しているユーザーには、シナプ ティックと 呼ばれているグラフィカルなツールが用意されています。apt-get install synaptic コマンドを使ってインストールできます。
Red Hat Linux 9 | Download yum-2.0.3-0.fdr.1.rh90.noarch.rpm |
Red Hat Linux 8.0 | Download yum-2.0.3-0.fdr.1.rh80.noarch.rpm (requires rpm >= 4.1.1) |
(requires rpm >= 4.1.1) インストールの際使用するRPM 管理ツールは、バージョン4.1.1 以上であることが必要です。)
YUM で fedora.us を利用するには、YUM がすでにインストールされている必要があります。Fedora Core には YUM が含まれていますが、Red Hat Linux には含まれていないので、次のいずれかの YUM パッケージをダウンロードしてインストールする必要があります。
YUM を利用する場合には、フェイルオーバー [サーバー間で異常アプリケーションを代行処理するという]機能が追加されているので、あるダウンロードサーバーが一時的に利用できない 場合でも、その処 理が継続されます。近くにあるミラーサーバーが最初に機能するように /etc/yum.conf のbaseurl パラメーターにそのアドレスを登録してください。
利用可能なソフトウェアの一覧を表示させます。
更新可能なパッケージがあるかどうかの確認ができます。
U新しいパッケージがあれば、全て更新します。
指定した特定のパッケージをインストールします。(この場合、依存関係も含まれま す。)
パッケージ名をもとにして、その詳細などを検索できます。
あるパッケージについての基本情報を表示できます。
All of the above commands can take shell-style wildcards (*,?) instead of a package name. Check the yum man page for more details. 上に挙げたコマンドを実行する際、パッケージ名の代わりに、ワイルドカードなどを使うことも可能です。詳しくは、 YUM のマニュアルのページを見てください。
Fedora Core では、配布されている Up2date で YUM や APT 用のリポジトリーが利用可能です。この機能を利用したい場合には、 /etc/sysconfig/rhn/sources の場所にあるファイルに適当な記述を追加します。大抵のユーザーは、安定用(stable)のリポジトリーしか必要としませんが、オプ ションとして、(検 証が不十分な)不安定版のパッケージを利用できるように設定することも可能です。詳しくは、FedoraSources をご覧ください。