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OpenOffice.org 2.0.x

  • OpenOffice.org 2.0.x
    • OpenOffice.org 2.0.0 システム要件(動作環境)
    • 標 準ファイル形式
    • コ マンドラインからの起動方法は?
    • JAVA ランタイムの同時インストールが可能(新機能)
    • Debian Linux へのインストールについて
    • 標 準で使用するフォントの設定変更
    • 過 去の情報
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OpenOffice.org 2.0.0 システム要件(動作環境)

http://oooug.jp/mirror/download/2.0/environment.html
Linux:

  • Linux カーネル バージョン 2.2.13 以降, glibc2 バージョン 2.2.0 以降
  • 128 M バイトの RAM
  • 200 M バイト (日本語版: 300 MB)の空きディスク容量
  • 画像解像度 800 x 600 以上、256 色以上のX サーバー

OpenOffice.org 2.0 の機能
http://oooug.jp/mirror/www/dev_docs/features/2.0/index.html

OpenOffice.org 2.0 新機能ガイド
http://oooug.jp/mirror/marketing/2.0/featureguide.html

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標準ファイル形式

ファイルを読み込むまたは保存するとき、OpenOffice.org は標準で OpenDocument ファイル形式を使用します。

OpenDocument ファイル形式とは、OASIS (Organization for the Advancement of Structured Information Standards) によって標準化された XML ファイル形式です。

  • OpenDocument ファイル形式名
    OpenOffice.org 2.0 では、以下のファイル形式が使用されます。
    ドキュメント書式 ファイル拡張子
    OpenDocument テキスト *.odt
    OpenDocument テキストテンプレート *.ott
    OpenDocument マスタードキュメント *.odm
    HTML ドキュメント *.html
    HTML ドキュメントテンプレート *.oth
    OpenDocument 表計算ドキュメント *.ods
    OpenDocument 表計算ドキュメントテンプレート *.ots
    OpenDocument 図形描画 *.odg
    OpenDocument 図形描画テンプレート *.otg
    OpenDocument プレゼンテーション *.odp
    OpenDocument プレゼンテーションテンプレート *.otp
    OpenDocument の数式 *.odf
    OpenDocument データベース *.odb
  • HTML 形式は OpenDocument 形式ではありません。
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コマンドラインからの起動方法は?

OpenOffice.org 2.0 の起動コマンドは OpenOffice.org 1.0 から変更されています。

 $ soffice
$ sofifce -writer
$ soffice -calc
$ soffice -draw
$ soffice -math
$ soffice -web
$ soffice -base
  • OpenOffice.org 公式FAQ に説明があります。
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JAVA ランタイムの同時インストールが可能(新機能)

OpenOffice.org 2.0.1 以降のバージョンでは、JAVA ランタイムを同梱したインストール版が選択できるようになりました。JAVA ランタイムを含むインストール版は、OpenOffice.org と JRE の同時インストールを可能にします。

Firefox ブラウザーで JAVA アプレットを起動させるには、次の例のようにリンクを作成します。

 # ln -s /usr/java/jre1.5.0_06/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so /usr/lib/firefox-1.0.8/plugins/
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Debian Linux へのインストールについて

 # apt-get install openoffice.org openoffice.org-l10n-ja openoffice.org-help-ja
- - - -
71.6MB のアーカイブを取得する必要があります。
展開後に追加で 225MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか? [Y/n] y

これで使えるようになりますが、分からないことがあれば Debian GNU/Linuxにインストールする というサイトを参照してください。

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標準で使用するフォントの設定変更

OpenOffice.org 全体の設定、および各アプリケーションの標準フォントを変更する必要があります。以下のスクリーンショットは、東風フォント(あるいは代 替東風フォント) をIPAフォントに変更する場合です。参考としてください。

Screenshot-fontset.png

Screenshot-writer-defaultfont.png

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過去の情報

■2.0ベータのリリースについて
バージョン 2.0 のリリースに向け、テスト版にて動作検証が行われています。現在、2.0ベータが公開されています。
以下は、プレスリリースからの転載です。

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プレスリリース
報道関係者各位

2005年03月19日
OpenOffice.org日本ユーザー会
http://ja.openoffice.org/

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             OpenOffice.org 2.0ベータをリリースしました
http://ja.openoffice.org/

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フリーのオフィススィートを開発するオープンソースコミュニティ
OpenOffice.orgは、最新の『OpenOffice.org 2.0』ベータの各国語版をリリース
しました。
OpenOffice.org 2.0は、オープンソースライセンス(LGPL/SISSL)で配布されてい
ます。そのため、誰でも無償で入手でき、自由に使うことができます。また、改
良/修正/再配布を自由に行えます。
日本語版は、日本ユーザー会がQA(品質確認)テストを行いました。

■2.0の主な新機能
新バージョンでは、次のような新機能を搭載しただけでなく、120以上の機能を
改良しました。

   ・Microsoft Officeとの互換性が向上しました。
・ユーザーインターフェースを改善し、いっそう使いやすくなりました。
・データベース作成機能Baseが加わりました。
・オープン標準のXMLファイル形式OASIS OpenDocumentフォーマットを採用。
・Calcでは、1シートの最大行数が65,536行になりました。
・インストール手順が各OSのネイティブな方法になりました。

  - Windows では、Windows インストーラー
  - Linux では、RPM パッケージ管理
  - Solaris では、ソフトウェアパッケージの管理

■対応プラットフォーム

     Windows (98/Me/XP/2000/NT4)
Linux (x86)
Solaris (x86/Sparc)

Mac OS X版は、Ozkさんによる独自ビルド版をダウンロードできます。

■日本語版ダウンロード
日本語版をダウンロードするには、次のページにアクセスしてください。

     2.0ベータ ダウンロードページ
http://ja.openoffice.org/download/2.0beta/

2.0について、さらに詳しい情報をこのページで提供しています。

■制限事項

 ・ユーザーインターフェースの一部が、英語版のままです。
・Baseのレポートウィザードが正常に動作しないことがあります。
・Windows XP/2000では、管理者ユーザーでないとインストールできない
・データペース(Base)などの一部の機能を使用するためには、別途、
Java ランタイム (JRE) のインストールが必要です。

■今後のスケジュール
OpenOffice.org2.0の正式リリースは、4月-6月ごろになると予想して います。

■2.0デモンストレーション
3月25日(金)26日(土)に開催されるOpenOffice.orgカンファレンスにて、この2.0
ベータ版のデモンストレーションを予定しております。詳しくは、こちらのイベ
ントページをご覧下さい。

     OpenOffice.orgカンファレンス2005
http://ja.openoffice.org/marketing/event/oooconja2005/

■本件に関するお問い合わせ先———————————————————————
OpenOffice.org日本ユーザー会 の下記問い合わせ用メールアドレスまでお寄せ
ください。

    webmastersja@openoffice.org
担当:可知 豊 氏

OpenOffice.orgの情報をお知らせする専用メーリングリストをご用意してお りま
す。このメーリングリストは、OpenOffice.orgやオープンソースに関する情報を
お届けするものです。OpenOffice.orgの動向に興味をお持ちでしたら、次のURL
からご登録ください。

    OpenOffice.org日本ユーザー会 案内メーリングリスト
http://ja.openoffice.org/ml_info.html

■バージョン 2.0 Beta(テスト版)のインストール手順
バージョン 2.0 より、パッケージ管理が RPM 準拠へと変更されるので、インストールの方法も変更されます。具体的な手順は、OpenOffice/2.0Beta を参照してください。