HOME
「差し込み印刷ウィザード」で宛名印刷 - OpenOffice.org 2.0
OpenOffice.org 2.0
には、「差し込み印刷ウィザード」が追加されました。この新しい機能を利用して宛名印刷を簡単に行う方法(概略)です。ただしこの方法は
当方では充分な確
認ができていませんので、ご紹介程度にとどめます。
手元に既存の何らかの住所録データを用意しているものとして、以下説明します。
- OpenOffice.org Writer を起動します。
- 既存の Calc で作成した住所録をデータソースに登録します。
メニュー > ファイル > ウィザード > アドレスデータソース
より、「その他の外部データソース」を選択します。
- 「アドレスデータソースウィザード」で、次の設定を行います。
その他のデータソース
表計算ドキュメント
住所録ファイルの場所と名前の登録
- 「完了」ボタンをクリックして設定を保存します。
- 差し込み印刷を行います。
作成した差込印刷ファイル(もしくはテンプレート)を Writer
で開きます。
- メニューから ツール > 差し込み印刷ウィザード を選択します。
- 「現在のドキュメントを使用」を選択し次へ進みます。
- 「レター」を選択し次へ進みます。
- 「このドキュメントにアドレスブロックが挿入されます」のチェックを外し次へ進みます。
- 「このドキュメントには挨拶文を含める必要があります」のチェックを外し次へ進みます。
- 「ドキュメントのプレビューと編集」で、実際の画面を確認します。「宛先」ボタンで確認できます。
- 「差し込み印刷ドキュメントの個人設定」では、変更せずに次へ進みます。
- 「ドキュメントの保存、印刷、または送信」では、「統合ドキュメントを印刷」を選択し、「ドキュメントの印刷」ボタンをクリック
します。
- 印刷が自動的に開始します。
- 印刷が完了したら、「完了」ボタンをクリックします。
上記の作業手順、解説書「オー
プンガイドブック OpenOffice.org2.0公開版 ver0.0.1」 の 第6章
便利な機能を使いこなす(OpenGuideBook_06.pdf) に基づいて作成しました。
本ドキュメントのライセンスはクリエイティブコモンズ「帰属2.1 日本」です。
http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/
このテキストに示した利用許諾にしたがってご利用ください。